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【プレスリリース】業界初、誤配送・なりすまし受取防止スマート IoT 宅配ボックス『PacPort』

クラウドファンディングサービス Makuake にて先行予約販売開始

株式会社 PacPort(本社:東京 代表取締役社長:沈 燁、以下 PacPort)は、かねてより IoT と AI を用いて開発を進んできたスマート宅配ボックス『PacPort』の製品化に成功し、本日発表と同時にクラウドファンディングサービス Makuake(マクアケ)にて先行予約販売を開始しました。PacPort は画期的なソリューションによって、現存の宅配サービスがもつ誤配送、なりすまし受取といった課題を解決すると同時に、「再配達いらず」を実現することで、日本の物流業界が抱える深刻な人手不足・再配達問題の緩和に貢献することを目指しています。

安心・安全・完全デジタル化スマート宅配ボックス『PacPort』

(PacPort は現在特許申請中)

PacPort は IoT を駆使して自社で開発したスマートロックを活用し、国内主要宅配ボックスメーカーとの協業により、これまでにない安心・安全な宅配ボックスの商品化を実現しました。この度発表した製品『PacPort』は、ユーザーが EC サイトで商品購入後に受け取る注文確認メールに記載された荷物の追跡番号を解錠鍵として利用することにより、荷物の誤配送を防止します。また、内蔵カメラが投函された荷物を撮影し、瞬時に写真を荷受人に送信する機能も備えているため、投函時の不正動作も防げます。同一受取人宛ての荷物なら最大3つまで投函可能。さらに、荷受人は取引の都度生成される期限付き QR コードでボックスの開閉を管理する仕組みになっているため、なりすまし受取への不安も解消できます。

専用アプリで複数の通販サイトの注文情報を一括管理

ユーザーは PacPort が開発した専用スマートフォンアプリで、各 EC サイトで購入した商品を発送から受取までの荷物配達状況を追跡できます。注文・配送情報を AI が解析・整理。ユーザーが複数の EC サイトで商品を注文した場合も、同一画面で発送された荷物の配送状況を一目瞭然で確認できます。

設置場所の自由度が魅力、 大型宅配ロッカーが設置困難な既存の集合住宅での活用にも期待

『PacPort』は場所を選ばず、設置スペースが限られている既存の集合住宅でも、複数のボックスを自由に組み合わせて配置できます。また、EC 市場規模の急激な拡大により宅配ロッカーが慢性的に不足する集合住宅では、複数の『PacPort』をシェアリング宅配ボックスとして活用することで、住居者満足度を高めるメリットも得られます。

なお、本日発表の戸建て住宅向け製品 PP01A は利用者宅の Wi-Fi に接続して稼働するのに対し、現在技術検証中の集合住宅向け製品 PP01B は低価格・省電力の NB-IoT 技術を利用します。これにより、集合住宅のオーナーは既存の商用 NB-IoT 通信サービスを利用することで、低い運営費でテナントに高品質な宅配ボックスシェアリングサービスを提供できるようになります。

フリマユーザーにうれしい集荷依頼サービスも可能に!

個人間中古品売買の市場が急成長している中、荷物の受取だけでなく集荷のニーズも高まっています。『PacPort』は今後、フリマ事業者の取引システムと連携することで、ユーザーが自宅にいながら落札商品を発送することを可能にします。これにより、共働き世帯、子育て世代やフリマのアクティブユーザーのストレスを軽減し、より優れたユーザーエクスペリエンスを提供します。

PacPort 宅配ボックスのココがスマート!

39,800 円(税・送料込み)で Makuake にて先行予約販売中!

本日、製品の発表と同時に Makuake で購入型クラウドファンディング募集を開始しました。先行予約価格は通常価格から 20%オフの 39,800 円(税・送料込み)、募集期間は9月12日から 11 月 29 日まで。商品は12月 1 日より順次発送予定です。

募集サイト: www.makuake.com/project/pacport/

株式会社 PacPort 代表取締役社長 沈 燁(シェン・イェ)のコメント

「EC 市場の拡大に伴い、日本では宅配サービス業界に大きな負担がかかり、ドライバー不足、再配達の削減が喫緊な社会問題にもなっています。『PacPort』が提供するラストマイルソリューションは、少子高齢化による労働力不足問題を IoT で解決するだけでなく、誤配送やなりすまし受取を防止することで消費者の『宅配ストレス』の軽減にもつながります。近い将来、フリマ集荷依頼サービスや様々なシェアリングサービスにも応用できるよう、多様化する消費者のニーズに応えてまいる所存です」

株式会社 PacPort について

ウェブサイト:https://www.pacport.com

Facebook:https://www.facebook.com/PacPort.JP/


【Release_20190912.pdf】